つくば建築>家作り・マンション作り施工までの流れ


@どういう家、アパート、マンションにするか話し合う

 間取りや建物階数、家族の人数や立地、家やマンションを建築するに当たって絶対に譲れない点、希望する優先順位をきっちり決めておかないとまとまるものもまとまりません。(たいがい希望をすべて盛り込むと予算がオーバーします。)予算と優先順位の確定。これが決まれば建築の第一歩を踏み出したといっても過言ではありません。家族みんなが納得できるようにとことん話し合うことが成功する家作りの秘訣となります。

A予算に合わせて設計

 お客様によって手持ち金、ローン借入金などの家作りやマンション作りの予算があると思います。その予算に合わせて家やマンションのグレード、仕様、使う材料や部屋数も変わってきますので最初に予算をお伝えいただければ、だいたいのそれにあった図面を起こすことが可能ですのでお気軽にご相談ください。できてきた図面をたたき台に変更、修正を重ね世界に一つだけの素敵な建物を造っていきましょう!

Bローンを組むなら銀行等の手配

 銀行のローンが出るかどうかは大切な所です。もし、いろいろな条件で満額でないとなると家作り、マンション建築も頓挫してしまいます。もし思ったような交渉がができなかった場合は当社にご相談ください。私達は地域密着30年近く、銀行にお客様の紹介をし続けているので私達と銀行の信頼関係で何とか融資を引き出すことができる事も多々あります。(過去にもお客さんが直接融資を申し込んだら断られたけれども、私達を通して話をしたら融資が通った案件もありました。)これは地域に密着しながら20年以上も営業しているからできる当社の特徴でもあります。是非一度、ご相談いただけたらと思います。

C建築確認を出す

 ここでは設計士の仕様書に合わせて建築確認を出します。通常市街化地域の場合、3週間から1ヶ月かかります。市街化調整地域ですと1ヶ月から3ヶ月かかります。

D見積もり合わせをする

 確認申請がでますので、それに合わせて打合せをします。

E確定見積もり

 正確な仕様や見積もりがでましたら確定見積もりという事で正確な見積書がでます。その金額でご納得いただけましたら、いよいよ次は契約になります。

F契約

 仕様にも料金にもご満足いただけましたら契約です。契約するというとお客さんの方ばかりが重大な決断を下すような気がしますが、そんな事はありません。業者の方もそれに合わせて材料やユニット、リネンの仕入れをするわけですから請け負う方も決して間違いは許されません。ですからお互いに信頼しあって納得していないうちは契約してはいけないのです。又、必要に応じて、仕様変更、調整または色、配置の決定、仕様の再確認をいたします。

それに合わせて銀行で確定見積もりの3割を着手金として業者に支払います。(各業者によって割合が違う事もありますが3割の所が多いようです。)

G地鎮祭

 みなさんも何度か見たことがあると思いますが、土地の真ん中で四本竹を地面にさし、周りを縄で囲んで神主さんや工事関係者等でしている儀式です。これは土地の悪霊を祓い、神様を鎮め工事の安全と工事物の完成をお祈りするお祭りです。人によってはやらない人もいますが私達はやることをお薦めしています。日程的には大安、友引などにやる事が多いです。

建築主は神主さんにお玉串料という事で2万〜3万、日本酒等を用意します。詳細は各業者に聞いてみてください。

H近隣への挨拶

 工事を始めるにあたってご近所さんにご挨拶をさせていただきます。建て主様はこれからそこに長く住むわけですから、工事中も近隣のご近所さんにご迷惑がかからないように最善の注意と人間らしい対応、精神誠意を込めたお仕事をさせていただく事をご説明にまわります。

I基礎工事

 建物の土台となる基礎工事をします。土地の土削りや埋め立て等の整地に始まり、その表面をコンクリートで固め設計図通りの部屋配置に合わせて鉄骨やコンクリートを打ちます。あらかじめピアノ等重いものを置くことが判っている部屋の場合は床が凹まないように補強しておくのもこの段階です。

J上棟式

 建物の骨組みが完成し、内装工事を始める前に行います。基礎工事と建物の骨組が出来上がりを感謝し、更なる工事の安全をお願いします。俗に言う建前です。建前とは、木造建築での柱を立てて棟上までの工程をいいます。昔は五色の旗をかざし近所の人や友人知人を呼んで屋根の上から餅やお金を撒いたりします。最近では身内のみでやることもあります。その後家主は、大工さんを集め酒を飲んだり、その関係者に土産を持たせたりする習慣があります。工事が上棟式まで来ると確定見積もりの3割をまた業者に支払います。(各業者によって割合が違う事もありますが3割の所が多いようです。)

ここで小話をしたいと思います。建前の起源のお話です。調べてみて判ったのですがちょっと暗い話です。
昔、ある大工の棟梁がいました。建前まで終了した夜、玄関の柱が短いことに気がつきました。その人はとても誇り高い人物であったので、自殺するほどに悩みました。そこで彼の妻が、桝で持って寸法を合わせることを提案し、急いで工事して無事に完成させました。 しかし棟梁は、この事実がバレルことを恐れて、妻を殺してしまいます。これが「本音と建前」の建前を重視して、ものごとの本質を見失ってしまうことの語源のようです。また殺された妻への償いとして「建前の儀式」(上棟式)が始められたということです。悲しいストーリーですよね。

K中間検査

 屋根工事が完了、筋交い入れが完了した時に中間検査を行います。中間検査に合格すると無事に中間検査合格証が交付されます。中間検査時に中間金を支払います。(各業者によって割合が違う事もありますが3割の所が多いようです。)

L外装・内装工事

 雨風が入らないように屋根や外壁(防風シート)、断熱材、給排水の配管、電気配線を配ってから室内壁をつけていきます。台所のシステムキッチンや換気扇、ユニットバス、トイレも順次室内に入れていきます。そうして室内設備を取り付け後に壁紙(クロス)、電気配線、スイッチを出していきます。床もフローリングやクッションフロア、畳など仕様通りのお部屋を段取り良く施工していきます。

L竣工検査

 建物が完成すると建築基準法に基づき工事の完了検査をおこないます。

M施工チェック

 当社一級建築士、専門スタッフによって細かくチェックした後に図面どおりの施工ができているのか、仕様は間違いないのか、備品は大丈夫かをお客様にも細かくチェックしていただきます。

N完成引渡し

 竣工検査が終わった後、建物のお引渡しとなります。鍵と引渡しと契約書類をお渡し致しいたしますのでご確認お願いします。 合わせて残金もお支払いいただきます。

OアフターもOK

 建築後に何か気になる点がありましたらお気軽にご相談ください。一生懸命、親切、丁寧に対応させていただきます。その他、メンテナンス方法や補修方法もアドバイスさせていただきます。住まい作りは一生のお付き合いです。あなたの人生のパートナーとして今後もよろしくお願いします。

 


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